テセウスの船:第9話から小籔千豊がキャリア警察官役で登場 “心”竹内涼真&“文吾”鈴木亮平の敵に

連続ドラマ「テセウスの船」の第9話から出演する小籔千豊さん(C)TBS
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連続ドラマ「テセウスの船」の第9話から出演する小籔千豊さん(C)TBS

 俳優の竹内涼真さんが主演し、TBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送中の連続ドラマ「テセウスの船」の第9話(3月15日)から、お笑い芸人の小籔千豊さんが出演することが3月6日、分かった。小籔さんのドラマ出演は、竹内さんも出演した2017年に同枠で放送された「陸王」以来。竹内さんとの共演も約3年ぶりとなる。

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 小籔さんは宮城県警監察官室の馬淵を演じる。馬淵は、組織を守るためならば手段を選ばない冷酷なキャリア警察官。心(竹内さん)と文吾(鈴木亮平さん)を襲ったある事件を機に、2人の前に立ちはだかる大きな敵となる。馬淵と文吾の間には過去の因縁もあり、父と子の運命を握る重要な役どころとなっている。

 ドラマは、放送が進むにつれ「犯人が誰なのか?」という考察が過熱しており、馬淵が父子とどのように関わってくるのか、注目したい。

 原作はマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉さんの同名マンガ。主人公の心が31年前にタイムスリップし、父で警察官の文吾が逮捕された「音臼小無差別殺人事件」の謎を追う……というストーリー。

 ◇小籔千豊さんのコメント

 このドラマを全て見てとても感動したので、途中から出演させていただくにあたってプレッシャーがすごかったです。それに、僕にはキャパオーバーなくらいたくさんせりふをいただいてしまって。必死でせりふを覚えなくてはならないので、撮影が終わるまではゲームを封印するつもりです(笑い)。

 竹内くんは「陸王」の時もすでに人気でしたけど、今の方がさらに売れているので、今回この現場で会う前は「竹内くんがすごく偉そうになっていたらどうしよう」って思っていたのですが、全くそんな雰囲気もなく、本当に前と同じく自然な感じで接してくれたので安心しました。なんかやたら俳優面してしゃべってこられたら嫌だなと思っていたんですけど(笑い)。前と何も変わらない好青年でよかったと思いました。

 今回はせりふも多いので大変ですが、それ以上に本当に標準語を頑張っていますのでそのあたりも見ていただけたらと思います。僕が出させていただいている第9話もめちゃくちゃ面白いのでぜひ見ていただけたらうれしいです。あと、今回このドラマに参加させていただけて本当にありがたいのですが、正直言うと参加せずにオンエアでこのお話を見たかったなという気持ちも半分あります(笑い)。なので、その分、皆さんにはこの先のストーリーをぜひ楽しみにしていただければと思います。

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