伝説のお母さん:第5回 前田敦子、子育て専念も割り切れない思い 魔王討伐をクビにされ…

連続ドラマ「伝説のお母さん」第5回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「伝説のお母さん」第5回の一場面 (C)NHK

 女優の前田敦子さん主演のNHK連続ドラマ「伝説のお母さん」(総合、土曜午後11時半)の第5回「そして決断へ…」が2月29日に放送される。メイ(前田さん)たち伝説のパーティーは、魔王(大地真央さん)を討伐する旅を再開する決起集会を開く。しかし、そこへやってきた士官のカトウ(井之脇海さん)から、「全員、魔王討伐のメンバーから外された」と告げられ、衝撃を受ける。

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 突然のクビ宣言に抗議するメンバーの前に、メイの後輩の魔法使い、メルル(林田岬優さん)が現れ、メイたちに代わる新パーティーのリーダーに任命されたと告げる。さらに、国王主催の新たな討伐メンバー募集チラシを見せられると、仲間たちの怒りは頂点に達する。一方、メイは子育てに専念できる状況に安堵(あんど)しつつ、割り切れない思いも抱えていた。

 原作は、待機児童を抱える母親の活躍や苦悩が描かれた、かねもとさんの同名マンガで、「RPGの世界で子育て!?」がテーマ。“伝説の魔法使い”メイは平穏な日々の中、めでたく第1子を出産。専業主婦としてワンオペ育児に奮闘する。ある日、かつて闇の力で世界を支配しようとした魔王の封印が解かれたという知らせが届く。国王はメイをはじめ「伝説の勇者一行」に魔王討伐の命を下す。果たしてメイは数々の障壁を乗り越えて「育児」と「世界平和」の両立を実現することができるのか……というストーリー。

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