貫地谷しほり:NHKドラマ10「ディア・ペイシェント」で主演 クレーマー患者に悩む女性医師に

NHKの連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」で主演を務める貫地谷しほりさん
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NHKの連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」で主演を務める貫地谷しほりさん

 女優の貫地谷しほりさんが、4月からNHKの「ドラマ10」枠(総合、金曜午後10時)で放送される連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」で主演を務めることが1月21日、明らかになった。現代日本の医療界の現実をえぐりながら、医師たちの成長と挫折、喜びと悲しみをつづる、感涙のヒューマンサスペンスストーリーで、貫地谷さんはクレーマー患者たちに悩む女性医師の主人公・真野千晶を演じる。

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 ドラマは、南杏子さんの小説「ディア・ペイシェント」が原作。病院を「サービス業」と捉え、「患者様プライオリティー」を唱える佐々井記念病院の医師たちは、さまざまな問題を抱えていた。一人は執拗(しつよう)に嫌がらせを繰り返す“モンスターペイシェント”に付きまとわれる若き女性医師。一人は明るい性格で患者からも好かれているが、大きな医療訴訟を抱え悩む先輩女医。一人は患者とは一定の距離を置きながらも、刃傷(にんじょう)沙汰に巻き込まれてしまう同僚医師。果たして、彼女らは、希望を見いだせるのか……という内容。

 信頼のおける先輩女医・浜口陽子役で内田有紀さん、“最凶のモンスター・ペイシェント”座間敦司役で田中哲司さんも出演する。

 貫地谷さんは「モンスターペイシェント、患者“様”……。医師とはどうあるべきか、生きていくとはどういうことなのか、さまざまな思いが駆け巡ります。今回、絶大なる信頼を置いている西谷(真一)監督をはじめ、脚本の荒井修子さん、そして素晴らしいキャストとスタッフの皆さん、面白いドラマにならないわけがありません。厳しい現実がありながらも温かいドラマですので、ぜひ楽しみにしていてください!」とコメントしている。

 全10回で4月17日にスタートする。

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