映画興行成績:「アナ雪2」が首位返り咲きからのV2 「カイジ」は2位発進

劇場版アニメ「アナと雪の女王2」の一場面 (C)2019 Disney.All Rights Reserved.
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劇場版アニメ「アナと雪の女王2」の一場面 (C)2019 Disney.All Rights Reserved.

 1月14日に発表された11、12日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、前回2位から1位に返り咲いたディズニーの劇場版アニメ「アナと雪の女王」の最新作「アナと雪の女王2」(クリス・バック監督、ジェニファー・リー監督)が、2週連続で首位を獲得した。土日2日間で約26万5000人を動員し、興行成績は約3億4500万円を記録。1月13日までの累計は、動員約955万人、興行収入約122億円となっており、歴代興行収入ランキングでは、最終興行収入124億円をあげた「美女と野獣」に次ぐ21位まで順位を上げている。

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 初登場作品では、福本伸行さんの人気マンガ「カイジ」シリーズが原作の「カイジ ファイナルゲーム」(佐藤東弥監督)が2位にランクイン。土日2日間で、動員は約24万8000人、興行収入は約3億6200万円をあげた。動員では2位となったものの、興行収入では「アナ雪2」を上回る1位となった。1月10日の公開初日から4日間の累計では、動員で約43万7000人、興行収入で約6億1600万円を記録するヒットスタートを切った。

 ほかにも、本年度米アカデミー賞で作品賞など4部門にノミネートされている「フォードvsフェラーリ」(ジェームズ・マンゴールド監督)が、土日2日間で動員約13万2000人、興行収入約1億9400万円をあげて、4位に初登場。2019年のカンヌ国際映画祭で、最高賞のパルムドールに輝いたポン・ジュノ監督の最新作「パラサイト 半地下の家族」が5位に初登場した。

 累計では、今回3位の人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの完結編「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(J・J・エイブラムス監督)が、動員で400万人、興行収入で61億円を突破している。

 1位 アナと雪の女王2
 2位 カイジ ファイナルゲーム
 3位 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
 4位 フォードvsフェラーリ
 5位 パラサイト 半地下の家族
 6位 男はつらいよ お帰り 寅さん
 7位 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング
 8位 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション
 9位 午前0時、キスしに来てよ
 10位 映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか

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