名古屋へ向かう最終列車で繰り広げられる人間ドラマを描いたメ~テレ(名古屋市中区)の人気ドラマ「名古屋行き最終列車」(東海ローカル)の第8弾が放送されることになり、ポスターを愛知県出身のマンガ家、江川達也さんが描き下ろしたことが1月8日、明らかになった。同日、ビジュアルが公開された。
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江川さんは描き下ろしにあたり「愛教大の学生の頃や中学校で数学を教えてた頃の思い出がよみがえり描いてて胸が熱くなりました。ああ赤く熱く切ないあの頃。名古屋行き最終列車。俺も乗りたい。出演したい。セリフ少なめで。」(原文のまま)とコメントしている。
ポスターは、江川さんと同ドラマシリーズを手がける同局の神道俊浩プロデューサーの縁で実現。江川さんが、初めてドラマの脚本を手がけ、2002年に放送された同局の単発ドラマ「コーリュー」の監督を神道プロデューサーが務めており、それ以来、交流があるという。神道プロデューサーは「江川さんも大学時代に名古屋から電車で通学していて、名鉄(名古屋鉄道)に思い入れがあるのでお願いした」と経緯を明かした。
「名古屋行き最終列車」は、愛知県、岐阜県を基盤にする私鉄「名古屋鉄道」を舞台にしたヒューマンコメディー。2012年から続くオムニバス形式の人気シリーズで、第6、7弾は連続ドラマとして放送された。
今回は、第1弾から第7弾まで吉川一美役で毎回出演していた女優の松井玲奈さんが“卒業”し、“後任”としてアイドルグループ「SKE48」の須田亜香里さん、大場美奈さん、江籠裕奈さん、野島樺乃さん、北野瑠華さんが出演する。また同シリーズで使用してきた名鉄の車両「SR」の運用が昨年末に終了したことや、平成から令和に時代が変わったことから、ポスターには「さよなら、そしてようこそ新しい時代」というコピーが添えられている。
全5話で、同作にレギュラー出演する六角精児さん、寺島進さん、柚希礼音さん、花澤香菜さんがそれぞれ主人公を演じる回とSKE48のメンバー5人全員が出演する回がある。SKE48の回は「メンバーがもしSKE48に入ってなかったら」というテーマで制作された。またSKE48のメンバーは同回以外にも1~2人ずつ、出演する。放送はメ~テレで27~30日深夜0時18分からと、第5話「SKE48編」が2月1日深夜0時10分から。
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