三宅裕司:主宰する劇団SET創立40周年記念公演がWOWOWで放送

舞台「ピースフルタウンへようこそ」の一場面
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舞台「ピースフルタウンへようこそ」の一場面

 俳優の三宅裕司さんが主宰を務め、小倉久寛さんが所属する劇団「スーパー・エキセントリック・シアター(SET)」が10月23日にサンシャイン劇場(東京都豊島区)で上演した舞台「ピースフルタウンへようこそ」が、2020年2月にWOWOWで放送されることが、このほど分かった。

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 「ピースフルタウンへようこそ」は劇団SETの創立40周年記念公演。舞台は東京都巷区にある高級住宅街・青金台(あおがねだい)。治安が良く、オシャレな店が立ち並ぶこの町に、志賀内吹京(小倉さん)が、妻や子どもたちを連れて引っ越してくる。彼らは青金台を参考にして、寂れた故郷・素裸無町(すらむちょう)を再興しようとしていた。

 青金台の住民である巷区の区長・超富裕層(三宅さん)をはじめとするセレブな住民たちは、そんな志賀内一家を快く受け入れる。町ではミュージカルのような光景が繰り広げられ、吹京たちは次第にその不思議な魅力のとりこになっていく。しかし、ある夜、不気味な現場を目撃してしまったことから、青金台が信じがたい秘密を隠しているのではと疑念を抱き始める。

 そんな中、東京都知事の号令で、歌とダンスで町の幸福度を競い合い、優勝した町は好きな町を吸収合併できる「幸福度コンテスト」なる企画が開催されることになり……というストーリー。

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