サザエさん:勝俣州和が5度目の三河屋・サブちゃん役 20年後は店主、積極的にITも導入

スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」にサブちゃん役で出演する勝俣州和さん(C)フジテレビ
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スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」にサブちゃん役で出演する勝俣州和さん(C)フジテレビ

 フジテレビ開局60周年記念とアニメ「サザエさん」の放送50周年を記念し、“20年後の磯野家”をオリジナルストーリーで描くスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」で、タレントの勝俣州和さんが20年後のサブちゃん(年齢不詳)を演じることが10月28日、分かった。勝俣さんが同役を演じるのは5度目となる。

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 あさひが丘商店街にある三河屋酒店の配達員・サブちゃん。温厚でポジティブな人柄の好青年で、磯野家からの信頼は厚く、家族ぐるみで親しく付き合っている。20年後は三河屋酒店の店主となり、磯野家の御用聞きは続けているが、近隣に大型チェーン店が出店。あさひが丘商店街は閑古鳥が鳴き、三河屋酒店も状況は厳しい。そんな中でも持ち前のポジティブさで奮起し、注文をタブレットで管理するなどIT導入にも力を入れており、店をもり立てている。

 勝俣さんは、2009年11月15日、2010年8月8日、2011年1月2日、2013年12月1日に同局系で放送されたスペシャルドラマ「サザエさん」でも、サブちゃん役で出演。好演を見せていた。

 ドラマは、いつも明るく笑い声の絶えなかった磯野家も、20年がたち、家族一同が会う機会を持つことも難しくなっていた。すれ違う家族の仲を修復しようと、サザエは町内の盆踊り大会へ久々に家族全員で行こうと計画を立てる。果たして、サザエのおせっかいは家族に届くのか。磯野家の笑顔を取り戻せるのか……という展開。

 天海祐希さんがサザエ、西島秀俊さんがマスオ、濱田岳さんがカツオ、松岡茉優さんがワカメ、成田凌さんがタラオ、市毛良枝さんがフネ、伊武雅刀さんが波平、桜田ひよりさんが“幻の8人目の家族”ヒトデ、小手伸也さんが穴子、八嶋智人さんが波野ノリスケ、堀内敬子さんがタイコ、稲葉友さんがイクラ、浅野和之さんが伊佐坂難物、森矢カンナさんが花沢さん、中林大樹さんがワカメの恋人であるオリジナルキャラクター・貝塚タケシをそれぞれ演じる。11月24日午後8時に放送。

 ◇勝俣州和さんのコメント

 ――20年後のサブちゃん役のオファーを聞かれた際の感想をお願いします。

 僕だけがフジテレビのキャスティングではなく、サザエさんの住んでいる“桜新町”の推薦で出演しています(桜新町に住んでいたこともあり今も街をブラブラしているので)。街の皆さんありがとうございます。

 ――初共演の天海さんをはじめ、20年後の磯野家の人々との撮影はいかがでしたでしょうか?

 天海さんはサザエさんそのものでした。商店街を走っている天海さんはアニメから飛び出てきたようで、撮影の合間で天海さんとお話ししている時もサザエさんとお話をしているようで不思議であり感動しました。

 ――見どころなど、視聴者へメッセージをお願いします。

 きっとみんなを元気いっぱいにしてくれるスペシャルドラマ「サザエさん」です。ぜひ家族みんなで見て楽しんでください。

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