スカーレット:第3週視聴率19.7%で2週ぶり大台割れ 喜美子、新米女中として奮闘

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん
1 / 1
NHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん

 女優の戸田恵梨香さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」の第3週「ビバ!大阪新生活」(10月14~19日)の週間平均視聴率が19.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10月21日、分かった。第2週「意地と誇りの旅立ち」(10月7~12日)の20.2%(同)からダウンし、2週ぶりに20%の大台を割った。

あなたにオススメ

 第3週「ビバ!大阪新生活」では、昭和28(1953)年、中学を卒業して、大都会の大阪で働くことになった喜美子(戸田さん)の勤め先は、荒木さだ(羽野晶紀さん)といういっぷう変わった下着デザイナーの女性が営む下宿・荒木荘だった。元女中の大久保(三林京子さん)は「若過ぎる」と信楽に帰そうとするが、やる気に火が付いた喜美子は、新米女中として働くことが許され、荒木荘の個性豊かな住人と親しくなっていく……という展開だった。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈な人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

テレビ 最新記事