リカ:第3話 高岡早紀“リカ”、小池徹平との交際のうわさを流す 更に犠牲者が…

女優の高岡早紀さんの主演ドラマ「リカ」の第3話の1シーン=東海テレビ提供
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女優の高岡早紀さんの主演ドラマ「リカ」の第3話の1シーン=東海テレビ提供

 女優の高岡早紀さん主演の連続ドラマ「リカ」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第3話が10月19日に放送される。大矢(小池徹平さん)との出会いを思い出しながら、レストランで食事をしているリカ(高岡さん)。1カ月前、大矢が座っていた席には、大矢の婚約者・真由美(山谷花純さん)が。何となく気に障ったが、真由美はすぐに店を出て行く。まだ彼女の素姓を知らないリカは、その姿を見送りながら楽しそうにミートソースを食べ始める。

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 ある日、いつも通り花山病院に出勤してきた大矢。すれ違い際、あいさつする看護師たちの好奇に満ちたまなざしをけげんに思う。院長で大矢の叔父・大次郎(西岡德馬さん)にリカとの交際を祝福され、絶句する。

 病院内に交際のうわさを流したのは、リカ本人だと知り、執務室に呼び出し怒鳴る大矢。そんな大矢に対し、凍り付き、叱られた子供のようにおびえながら、幼少期の意外な過去を告白し始めるリカ。そんなリカに不気味なものを感じる大矢は、リカへの恐怖と共に、自分の医療ミスに良心の呵責(かしゃく)も感じ、悩む。

 看護師長の藤鐘(安藤玉恵さん)は、非常階段の手すりの修理に立ち会った千秋(夏菜さん)から、誰かが手すりのネジを外したのではという話を聞く。小山内(池谷のぶえさん)が階段から落ちた時間、休憩を取っていて一番最後にナースステーションに戻ってきた看護師がリカだったことも知って、大矢と相談する。

 リカは借金苦の内科医・刈谷(増田修一朗さん)に、金をチラつかせて何かを頼み、藤鐘の娘・美咲(野澤しおりさん)の前に膝をつき、何やら真剣な話をして……。そして、花山病院にまた犠牲者が……。

 原作は五十嵐貴久さんの「リハーサル」「リカ」(幻冬舎文庫)。狂気の純愛ストーカーが主人公のサスペンス・ホラー。2部作で描かれる。第1部では、リカが、小池さん扮(ふん)する大矢昌史、第2部では大谷亮平さん演じる本間隆雄を、それぞれターゲットにする姿を描く。第2部は11月9日から毎週土曜午後11時40分に放送。

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