なつぞら:第152回視聴率21.7%で微増 泰樹、とよの元を訪問 「大草原の少女ソラ」は大詰め…

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第152回が9月24日に放送され、平均視聴率は21.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。前日第151回の21.5%(同)から微増と、最終第26週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」も好調を維持。ドラマは28日に最終回を迎える。

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 第152回では、「大草原の少女ソラ」を見ていた十勝の柴田家では、泰樹(草刈正雄さん)が何か物思いにふけっていた。放送後、久しぶりに「雪月」のお店に向かった泰樹は、とよ(高畑淳子さん)を訪ねる。梅雨に入る頃、なつ(広瀬さん)らは「大草原の少女ソラ」の制作の大詰めを迎えていたが、放送前日ギリギリに完成することが当たり前になっていた……。マコプロでは、局のプロデューサーからのクレーム電話を麻子(貫地谷しほりさん)が受けていて……と展開した。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

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