コント日本一を決める「キングオブコント2019」(TBS系)の決勝が9月21日、TBS(東京都港区)で行われ、お笑いコンビ「どぶろっく」が初優勝を果たした。下ネタを交えた“歌ネタ”で12代目キングの座を勝ち取った同コンビ。番組終了後に会見が行われ、森慎太郎さんは、「こういった大きな大会でいい思いをした記憶がない。負ける前提だったので。まだ実感はないです」と心境を明かした。
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同大会に出場したきっかけについて聞かれると、江口直人さんは「もともと俺は出ないと言っていたんです。自信ないし、俺らが出るのはおこがましいというのがあったんですけど……」と明かし、「相方が、今年は絶対出ようと。(結成)15年というのもあるんですけど、節目で、失うものは何もないからやってみようと言ってきて」と経緯を説明。森さんは「結構説得に時間かかりました」と続け、「上(位)に行かないと俺のせい、みたいな空気を(江口さんが)出していたのに、優勝したとき真っ先に泣いていて。何なんだと思いました」と振り返って笑わせた。
12代目キングの座とともに、優勝賞金1000万円も獲得。その使い道について聞かれると、江口さんは「ここまで来られたのも相方のギターのおかげだと思うんで、ギターを買ってあげたいですね」といい、森さんが「どんなギター買ってくれるの?」と喜ぶと、「いびつな形をした……」と決勝のネタの“下ネタワード”を交えて語り、笑いを誘った。
一方、森さんは賞金の使い道について「優勝させていただいて、コントというジャンルの深さを感じているので、今度は僕らがイベントを開きたい。100万円ぐらいの賞金の大会をやりたいですね」と自身の考えを明かした。
「どぶろっく」は、森さん(40)、江口さん(41)のコンビで、2人は佐賀県の基山町出身で幼なじみ。浅井企画所属で、2004年にコンビを結成した。この日、ファーストステージで480点で1位、ファイナルステージで455点を獲得し、合計935点で優勝を決め、優勝賞金1000万円を獲得した。
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