小芝風花:アナウンサー役初挑戦 首都直下地震描くNスペ内ドラマ 「パラレル東京」主演 

ドラマ「パラレル東京」でアナウンサー役に初挑戦する小芝風花さん=NHK提供
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ドラマ「パラレル東京」でアナウンサー役に初挑戦する小芝風花さん=NHK提供

 女優の小芝風花さんが、12月に放送されるドラマ「パラレル東京」で主演を務めることが9月18日、明らかになった。ドラマは「NHKスペシャル『体感・首都直下地震DAY1~DAY4』」内で4夜連続で放送され、小芝さんは今回、アナウンサー役に初挑戦する。

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 「パラレル東京」は、首都直下地震に襲われた東京の架空のテレビ局で働くニュースチームの闘いを、地震発生直後から4日間にわたりリアルタイムで描く。また内閣府がまとめた被害想定に最新の研究成果を加え、被災した東京の姿をVFXで完全映像化する。

 入局4年目の26歳のアナウンサー、倉石美香を演じる小芝さんは、「世界各地で自然災害が起こる今、『パラレル東京』のお話をいただき、感慨深い思いでいっぱいです」とコメント。「私が台本を読んだとき、『こんなことが実際に起こるのか』と恐怖で涙が出ました。台本を読んで一番頭に残ったのは『地震が起こる前に戻れたら……』というせりふです。あのときもっと考えておけばよかった、知識さえあればなどと後悔しないよう、この作品を見て、一緒に考えていただけたらなと思います」と語っている。

 12月2日午後7時半、同3~5日は午後10時からNHK総合で放送される。

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