監察医 朝顔:笠原秀幸が第10話で物語のキーマンに 9年ぶり“月9”出演

ドラマ「監察医 朝顔」の第10話に出演する笠原秀幸さん(C)フジテレビ
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ドラマ「監察医 朝顔」の第10話に出演する笠原秀幸さん(C)フジテレビ

 俳優の笠原秀幸さんが、上野樹里さん主演の“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第10話(9月16日放送)に建設会社勤務の現場監督、赤井啓介役で出演することが9月9日、分かった。笠原さんが“月9”ドラマに出演するのは、2010年7月期の「夏の恋は虹色に輝く」以来、約9年ぶりとなる。

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 笠原さん演じる赤井は、妻が初めての出産を控え、生まれてくる子供に恥ずかしくない父親でありたいという思いを強く抱くようになる。そのため仕事にも、ますます真面目に、公明正大に臨むようになり、監督として束ねる工事現場の男性たちからも抜群の信頼を集めているというキャラクター。同話では、反社会勢力が絡むとある事件が発生し、その事件に赤井が勤務する建設会社も関わりを持ち、赤井は事件の重要なキーマンとなっていく。

 笠原さんは、「“夏虹”からもう9年もたったのかと驚きました。毎週楽しみにしていたドラマに呼んでいただきまして、とてもうれしいです。突然訪れるさまざまな予期せぬことに、その時人は何を感じて、誰を思い、どう立ち向かえるのか。家族や仲間の絆を感じ、そして信じて進む皆さんが重ねてこられた、『監察医 朝顔』の世界の中で、赤井啓介として真摯(しんし)に思いを持って生きたいと思います。ぜひご覧ください」とコメントしている。

 笠原さんは、「夏の恋は虹色に輝く」や「獣医ドリトル」(TBS系)などのテレビドラマや、映画「食べる女」(生野慈朗監督)などに出演。現在放送中の「だから私は推しました」(NHK総合)では、ストーカー的な気質を持つオタクを演じ、話題となっている。

 「監察医 朝顔」は、東日本大震災で母が行方不明となった新米法医学者の万木朝顔(上野さん)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(時任三郎さん)が各話で、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしてゆく。遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていくさまをハートフルに描くヒューマンドラマ。

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