アニサマ2019:大トリは藍井エイル 「歌には無限の可能性があると信じている」 「キルラキル」「SAO」楽曲披露

「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」に登場した藍井エイルさん (C)Animelo Summer Live 2019
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「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」に登場した藍井エイルさん (C)Animelo Summer Live 2019

 さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で開催中のアニメソングの大型ライブイベント「Animelo Summer Live(アニサマ) 2019 -STORY-」の最終日となる9月1日は、歌手の藍井エイルさんがトリを飾った。

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 藍井さんは、登場からテレビアニメ「キルラキル」のオープニングテーマ「シリウス」、テレビアニメ「ソードアート・オンライン」のフェアリー・ダンス編オープニングテーマ「INNOCENCE」を続けて披露。

 MCでは、「今年でアニサマは15回目を迎えるわけですが、この3日間の最後を私がやらせていただいています。過去にアニサマさんには大変なご迷惑をおかけしたことがあります、そんな私をこのステージに立たせていただいて、さらに3日間のトリという大役をやらせてもらって、本当にアニサマの皆さんには感謝しています。そして、私がこうしてステージに立つのを温かく見守ってくれる皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございます」と感謝を語った。

 続けて「私はさいたまスーパーアリーナで歌うのが一つの夢でした。それをかなえてくれたのがアニサマです」と振り返り、「私がまた歌いたいと思ったのは、みんなと作ったアニサマの記憶とか、思い出とか、そういう温かいものがあったから、また歌わせていただきたい、また歌を聞いていただきたいと思いました」と話すと、会場からは拍手が上がった。

 藍井さんは、「私には歌を歌うことしかできないけど、歌にはたくさんの可能性があると思っていて。普段は伝えられないような感情とか思いとか、歌にはそういうものを伝えられる力があると思っています。歌には、無限の可能性があると私は信じています。みんなで作り上げた、キラキラしたすてきな月のような3日間は、簡単に消え去ることはないと思っています」と話し、テレビアニメ「グランベルム」のオープニングテーマ「月を追う真夜中」を披露した。

 最後は、テレビアニメ「ソードアート・オンラインII」ファントム・バレット編のオープニングテーマ「IGNITE」を歌唱。楽曲終盤では、藍井さんが「アニサマ最高! 最強のストーリーできあがっちゃったね。次、みんなで飛んだら、このストーリーができあがります。いくよ!」と呼びかけ、観客と共にジャンプ。藍井さんは「ありがとうございます。したっけ」と言って深く礼をしてステージを後にした。

 アニサマは、2005年にスタートし、今年で15年目を迎えるアニソンの祭典。昨年は8月24~26日にさいたまスーパーアリーナで開催され、3日間で59組136人のアーティストが登場し、約8万1000人を動員した。今年は8月30日~9月1日の3日間開催。

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