菜々緒:恋愛ドラマ初ヒロインに “ナチュラル系”に大胆イメチェンで福士蒼汰と“禁断の恋”

10月から放送される連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」に出演する福士蒼汰さん(左)と菜々緒さん(C)TBS
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10月から放送される連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」に出演する福士蒼汰さん(左)と菜々緒さん(C)TBS

 女優の菜々緒さんが、俳優の福士蒼汰さん主演で、10月から放送される連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」(TBS系、金曜午後10時)で、福士さん演じる主人公と恋に落ちる義姉のヒロインを演じることが8月5日、分かった。「恋愛ドラマのヒロイン役は初めて」という菜々緒さんは、これまでの“悪女”イメージから“ナチュラル系”に大胆イメチェンし、心優しく天真らんまんな女性を演じるという。菜々緒さんは、「楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じっていますが、今までにない新たな一面をお見せできると思うので楽しみにしていただきたいです」と意気込んでいる。

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 ドラマは、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載されたキリエさんの同名マンガが原作。手を重ねた人の「死の運命」が見えてしまう特殊な能力を持つ救急救命士の花巻みことと、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との“禁断の恋”を描く切ないストーリー。福士さんはみこと、菜々緒さんは沙羅を演じる。

 幼い頃に母を亡くし、その後、父の再婚相手である義母、そして義母の連れ子の3人の兄弟と家族になったみことは、一つ屋根の下で暮らす義姉・沙羅に密かに思いを寄せていた。ある日、沙羅が28歳の誕生日にこの世を去る運命を見てしまう。沙羅の幸せを心から願い、どうにかして命を救いたいと必死に考えるみこと。しかし、これまでに見た「死の運命」は、救命士としてどんなに手を尽くしても必ず現実になってしまっている。残酷な運命を変えようと苦悩しながら、胸に秘めた沙羅への思いは抑えきれなくなり……という内容。ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)の櫻井剛さん、河野圭太さん、橋本芙美さんが、それぞれ脚本、演出、プロデューサーを務める。

 ◇菜々緒さんのコメント

 恋愛ドラマのヒロインで出演させていただくのは初めてのことなので、楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じっていますが、今までにない新たな一面をお見せできると思うので楽しみにしていただきたいです。

 沙羅は天真らんまんでピュアな女性です。周りの人を笑顔にする魅力を持っていて、優しさでできているような人。これまで悪女の役はたくさん演じましたが、“強い”部分が最初から最後までない役を演じたことはほぼないので(笑い)、不安な部分もありますが楽しみです。

 今回で初めて共演させていただく福士さんは、みこと像にぴったりの爽やかな好青年だと思います。みことが救命士として一生懸命頑張っている姿とかが、福士さんのイメージにとても合います。

 この作品は、切ないけど心温まるラブストーリーです。人の気持ちや思いが大事にされていて、運命に立ち向かうみことの姿に勇気づけられる部分もあるので、何かに立ち向かっている方への応援にもなる気がしています。いろんな角度から楽しめる作品になっていると思うので、楽しみにしていてください。

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