明日のなつぞら:6月26日 第75回 雪次郎、必死に懇願するが… なつはどうしていいのか分からず

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第75回の一場面 (C)NHK
1 / 5
NHK連続テレビ小説「なつぞら」第75回の一場面 (C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」を放送。6月26日の第75回では、雪次郎(山田裕貴さん)を菓子職人の道に戻すため、北海道から上京した雪之助(安田顕さん)、妙子(仙道敦子さん)、とよ(高畑淳子さん)。雪次郎は、自分の夢を追わせてほしいと必死に懇願するが、川村屋に連れ戻されてしまう。なつ(広瀬さん)は、雪之助と雪次郎、お互いの気持ちが分かるだけに、どうしていいのか分からず……。

ウナギノボリ

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

 第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」は、生き別れた妹・千遥(ちはる)の手がかりを一切失い、大きく落胆するなつが、咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)から励ましを受け、悲しみを振り切るようにアニメ制作に集中する。ポスターに自分の名前が載ることを目標に定めて、下山(川島明さん)の下、新作「わんぱく牛若丸」に取りかかり始め、新人の演出助手・坂場(中川大志さん)と出会う……という展開だった。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事