緊急取調室:第3話 仙道敦子が初の悪女役 天海祐希が取り調べるが…

女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」の第3話の1シーン(C)テレビ朝日
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女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」の第3話の1シーン(C)テレビ朝日

 女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第3話が25日放送される。仮想通貨取引で「5億稼ぐ女」と呼ばれるカリスマトレーダー・宝城理沙(筧美和子さん)が、自宅マンションで殺された。現場の状況から、金の絡んだ顔見知りの犯行とにらんだ捜査1課の刑事・監物大二郎(鈴木浩介さん)と渡辺鉄次(速水もこみちさん)は、同じマンションに住む第一発見者・平井かすみ(仙道敦子さん)を逮捕した。

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 かすみは、理沙に仮想通貨専用の口座を開設させ、裏で自分が売買取引を実行。5億稼ぐ女とは、かすみだった。かすみには犯行時刻のアリバイがなく、理沙の部屋から指紋も多数検出されていた。

 だが、監物と渡辺の取り調べに、かすみは否認。完全に行き詰まってしまったため、取り調べは真壁有希子(天海祐希さん)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に一任される。しかし、かすみは他人の口座で仮想通貨取引をした詐欺行為は認めたものの、殺人については相変わらず否認を貫き……。

 「緊急取調室」は、可視化設備の整った特別取調室で容疑者を取り調べる専門チーム「キントリ」メンバーが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。井上由美子さんのオリジナル脚本。第1シーズンは2014年1月期、第2シーズンは17年4月期に放送され、15年9月にスペシャルドラマも放送された。第3シーズンでは被疑者にもかかわらず、さまざまな立場の“油断ならぬ女たち”がキントリチームを翻弄(ほんろう)する中、決死の覚悟で事件の裏にある真実を暴いていく。

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