四月一日さん家の:“登壇者”は全員VTuber 異例のドラマ会見開催

連続ドラマ「四月一日さん家の」の会見に登場した(左から)ときのそら、猿楽町双葉、響木アオ
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連続ドラマ「四月一日さん家の」の会見に登場した(左から)ときのそら、猿楽町双葉、響木アオ

 史上初というバーチャルYouTuber(VTuber)による連続ドラマ「四月一日(わたぬき)さん家(ち)の」(テレビ東京)の会見が18日、東京・六本木の同局で開催され、出演するときのそら、猿楽町双葉、響木アオや司会者の相内ユウカといったVTuberがスクリーン上に登場。“登壇者”がVTuberだけという“異例”の記者会見が行われた。

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 ドラマは、両親を亡くした3姉妹のハートウオーミングでたまに切ない、笑いに満ちた日常を描く作品。ときのそらが長女・一花役、猿楽町双葉が次女・二葉役、響木アオが三女・三樹役で出演。ドラマの出演者はVTuberの3人だけとなる。

 本作の見どころについて、ときのそらは「3人だけというのが特徴的。3人だけというのはあまり見ないのかなと思います」と語り、猿楽町双葉は「話数によって監督や脚本家が違っているので、いろんな色があると思います」とにっこり。また、響木アオは「姉妹ならではの、仲のいい距離感を意識しました」と話していた。

 会見でカブトムシの姿となってスクリーンに登場した五箇公貴プロデューサーは、「確実に世の中にVTuberが進出している。今回はVTuberの女優さんが3姉妹を演じてテレビに進出している。こういうことが増えれば、VTuberのチャンスが広がると思うし、いろんなジャンルでやっていきたい」と語っていた。

 ドラマは19日から毎週金曜深夜0時52分放送。

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