中条あやみ&水川あさみ:「白衣の戦士!」で初共演 掛け合いを「夫婦漫才みたいにできたら」

連続ドラマ「白衣の戦士!」でダブル主演する水川あさみさん(左)と中条あやみさん
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連続ドラマ「白衣の戦士!」でダブル主演する水川あさみさん(左)と中条あやみさん

 女優の中条あやみさんと水川あさみさんとダブル主演する連続ドラマ「白衣の戦士!」(日本テレビ系、水曜午後10時)が放送中だ。2人は今回が初共演で、新米ナースとその指導係の先輩ナースを演じる。共に関西出身で、水川さんは「2人の掛け合いを夫婦(めおと)漫才みたいにうまくできたら」とコメント。2人にドラマの見どころや意気込みを聞いた。

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 ドラマは、21歳の元ヤン新米ナース・立花はるか(中条さん)と34歳婚活中の崖っぷちナース・三原夏美(水川さん)が仕事、恋に悪戦苦闘する姿を描くコメディー。水川さんは初共演の中条さんについて「この容姿なので、勝手におとなしいという印象を持っていたんです。でも、まんまと裏切られた」といい、「とても元気はつらつで。同じ関西人ということもあって、ノリもすごく自分と似ている」と笑顔を見せる。

 一方、中条さんは、水川さんについて「いろいろな役をやられているので、どれが本当の顔なんだろうと思っていた」と話し、初めての現場で「よく声が大きいといわれる私以上に声が大きい方がいらっしゃって。失礼ながら『仲間がいた』と思ってすごくうれしかった」とエピソードを明かした。

 今回2人は、自身の実年齢とも近い役どころを演じる。中条さんは、はるかの「曲がったことが嫌い」という部分に共感するといい、水川さんは仕事の面で夏美と「重なる部分がある」という。

 水川さんは「はるかの指導係の夏美も、最初ははるかみたいな志を持っていたはず。でも、ずっと同じ職場にいると初心が薄れてきたり。どんどん仕事は器用にこなせるようになるので、できないことがなくなってきますよね。夏美は、はるかを見ていろいろな気持ちを取り戻したり、仕事をまたやりたいと思うようになったり、彼女の頑張っている気持ちに感化されていく役。立場は違いますけど、見ていて思う部分はありますね」と語る。お仕事ドラマとして「それぞれの世代の人が共感できる部分がある」と力を込める。

 2人に仕事を充実させるための秘訣(ひけつ)を聞くと、「おいしいものを食べる」という同じ答えが返ってきた。水川さんは「やっぱり食べるのがどうしても好きだよね」と中条さんに笑いかけ、「ちょっとの楽しみが日々の頑張る活力になります。仕事は体力勝負ですから、健康でいなきゃ」と語った。

 ドラマの現場は和気あいあいとした雰囲気で「現場が楽しくて、皆さんに救われてる」と中条さん。水川さんも「現場の楽しい雰囲気がそのまま映像に乗って、いい空気感を醸し出せていると思う」といい、「2人の掛け合いも夫婦漫才みたいにうまくできたらいいなと思う。笑って泣けて楽しめる、どストレートなドラマなので、そのまま受け取ってください」とアピールした。

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