向井理:「家に仕事は持ち込まない」 家庭と仕事語る

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の試写会の舞台あいさつに登場した(左から)内田有紀さん、向井理さん、吉高由里子さん(C)TBS
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ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の試写会の舞台あいさつに登場した(左から)内田有紀さん、向井理さん、吉高由里子さん(C)TBS

 俳優の向井理さんが8日、東京都内で行われた16日からスタートするドラマ「わたし、定時で帰ります。」(TBS系、火曜午後10時)の試写会の舞台あいさつに、主演女優の吉高由里子さんらと共に登場。ワーカホリックな結衣(吉高さん)の元婚約者・種田晃太郎役の向井さんは「仕事は好きですね。(晃太郎が)考えていることは分かります」とコメント。MCを務めた同局の古谷有美アナウンサーから、「家庭と仕事のバランスで悩む?」と聞かれた向井さんは、「別のものだと思っているので。仕事は仕事ですし。家に仕事は持ち込まない。家庭のことは現場に持ち込まない」と自身の家族観について語った。

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 また、自身のモットーを聞かれた向井さんは、「遅刻をしないこと。古谷さんがいるからというわけではない」と、古谷アナが先月2日放送のTBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」を寝坊のため無断欠勤したことを引き合いに話すと、古谷アナは「私のモットーは、『わたし、定時に目覚めます。』」と話して、周囲を笑わせていた。

 ドラマは、朱野帰子(あけの・かえるこ)さんの同名小説シリーズ(新潮社)が原作で「残業ゼロ、定時で帰る」がモットーのヒロインが、くせ者の“モンスター社員”が抱えるさまざまなトラブルを解決していく。「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフ・ワーク・バランス”について描く。吉高さんは、主人公の「残業ゼロ」「定時で帰る」がモットーのワーキングガール東山結衣を演じる。

 会見には、共演した人気グループ「KAT-TUN」の中丸雄一さん、内田有紀さん、ユースケ・サンタマリアさんも出席した。

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