女優の広瀬すずさんが主演を務める100作目のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第1週「なつよ、ここが十勝だ」(1~6日)の週間平均視聴率が22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区から算出・以下同)だったことが8日、分かった。前作「まんぷく」の初週21.9%を上回り、過去5年の朝ドラで最高のスタートを切った。
あなたにオススメ
高橋ひかる「国民的美少女」グランプリから10年 幅広い活躍の足跡
今作は1日放送の第1回で22.8%を記録。第2回は20.9%だったものの、第3回で23%と上昇。第4回は22.4%、第5回は22.3%と推移し、第6回は21.0%だった。
第1週「なつよ、ここが十勝だ」では、昭和21(1946)年初夏、なつ(粟野咲莉ちゃん)が9歳の時、亡き父の戦友・柴田剛男(藤木直人さん)に引き取られて十勝にやってくる。剛男の妻・富士子(松嶋菜々子さん)は、我が子としてなつを受け入れようとするが、富士子の父で頑固者の泰樹(草刈正雄さん)は、働き手にもならないとなつに冷たく当たる。子供ながらにここで生きると覚悟を決めたなつは、牛馬の世話や乳搾りを必死に手伝い、次第に泰樹の心を解かしていき……という展開だった。
「なつぞら」は節目となる100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男(藤木直人さん)に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。
高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。全156回を予定。
俳優の山下智久さん主演のNHKの連続ドラマ「正直不動産」の新作となる特集ドラマ「正直不動産ミネルヴァSpecial」が、2025年2月5日にNHK BSで放送されることが分かった…
76歳の落語家の桂米助(ヨネスケ)さんが、9月30日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。
橋本環奈さん主演で、9月30日にスタートする2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」。平成元年生まれのヒロインが、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル…
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第37回「波紋」が、9月29日に放送される。中宮・彰子(見上愛さん)が、一条天皇(塩野瑛久さん…
橋本環奈さん主演の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第1週「おむすびとギャル」を放送。9月30日の第1回では……。