柳楽優弥:「銀魂2」での変幻自在ぶりを「カメレオン」と自称 三浦春馬をライバル視!?

映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」のブルーレイディスク&DVDリリース/デジタル配信記念トークイベント登場した柳楽優弥さん
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映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」のブルーレイディスク&DVDリリース/デジタル配信記念トークイベント登場した柳楽優弥さん

 俳優の柳楽優弥さんが18日、東京都内で開かれた映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」(福田雄一監督)のブルーレイディスク(BD)&DVDリリース/デジタル配信記念トークイベントに、福田監督と共に登場。真選組の土方十四郎とその別人格・トッシーの演じ分けをたたえられた柳楽さんは「(土方とトッシーが)変身するところは結構カメレオン的な……」と自ら「カメレオン俳優」を名乗ると、福田監督から「自分で言っちゃった!」と突っ込まれつつも柳楽さんは、「カメレオンを推そうかなって(笑い)」とさらに念押しして場内からの歓声を浴びた。

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 また柳楽さんは、伊東鴨太郎役の三浦春馬さんと子役時代から面識があったといい、「春馬くんは結構オーディションをとっていくので、いろんな人が『今日は春馬がいるからだめ』と思うくらいだった」と振り返り、「(年齢が)一つ下で同じ高校に通っていたけど、まったくしゃべらず、ライバル視していた」と当時の心境を明かした。

 そういった思いもあって、2004年の「岸和田少年愚連隊 ゴーイング・マイ・ウェイ」以来の共演に、「超うれしかったし、こういう形での共演は感動しました。春馬くんも(同じように)言ってくれていました」と柳楽さんが感慨深げに話すと、福田監督は「子役からこの年まで売れていることってすごい」と絶賛。すると柳楽さんは「ちょっと太ったりしましたけど(笑い)。役どころに生きてきていますから」と自虐気味に語った。

 「銀魂」は、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で空知英秋さんが2004年から連載中のマンガが原作。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代のかぶき町を舞台に、なんでも屋「万事屋」を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディー。実写映画第2弾では、万事屋と真選組の熱い友情を描いた「真選組動乱篇」と人気キャラの将ちゃんが登場する「将軍接待篇」が融合したストーリーが描かれた。

 「プレミアム・エディション」は、BDが7990円(税抜き・以下同)、DVDが6990円。2500セット限定生産の「ブルーレイ スチールブック仕様」が6490円。通常版はBDが4990円、DVDが3990円。18日に発売された。

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