ガンプラW杯2018:日本代表のウツギさんが世界王者に 2年ぶり日本が栄冠 

「ガンプラビルダーズワールドカップ2018」のオープンコースで世界王者に選ばれた日本代表のウツギさん
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「ガンプラビルダーズワールドカップ2018」のオープンコースで世界王者に選ばれた日本代表のウツギさん

 アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」の作り手世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(W杯)2018」(バンダイ主催)の世界大会決勝戦が9日、ガンダムベース東京(東京都江東区)で行われ、15歳以上が対象のオープンコースで、日本代表のウツギさんの「ガンダムエクシアリペアII -胎動-」が世界一に輝いた。日本代表が世界王者となるのは、2016年以来、2年ぶりとなる。

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 ウツギさんの「ガンダムエクシアリペアII -胎動-」は、「ガンダム00」セカンドシーズンで最終決戦に備えエクシアリペアIIを改修している情景を表現している。ウツギさんは、発表の瞬間、ガッツポーズし、「感無量です」と喜びを語った。
 ガンプラW杯は、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアなどを競う国際大会。11年に始まり、8回目となる今年は日本、中国、韓国、タイ、シンガポール、米国、フランス、イタリアなど16の国と地域で開催。

 15歳以上が対象のオープンコース、14歳以下が対象のジュニアコースがあり、最終審査は“ガンプラ名人”とも呼ばれるバンダイの川口克己さんらが審査員を務め、「超獣機神ダンクーガ」「ガンダムビルドファイターズ バトローグ」などを手がけ、ロボットアニメ界の巨匠とも呼ばれる大張正己さんが特別審査員として参加した。14歳以下が対象のジュニアコースは、インドネシア代表のマーク・アレクサンダー・イルワントさんの「ビルドダイバーズ ファンタジー」が世界一に輝いた。

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