木南晴夏:「大恋愛」で結婚後初ドラマ ムロにほれ込む編集者役「小っ恥ずかしい…」

ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」に出演する木南晴夏さん(C)TBS
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ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」に出演する木南晴夏さん(C)TBS

 女優の木南晴夏さんが連続ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが2日、明らかになった。木南さんは今年6月に俳優の玉木宏さんとの結婚を発表してから初めてのドラマ出演で、ムロツヨシさん演じる間宮真司の小説家としての才能にほれ込む編集者・水野明美役。9日放送の第5話から登場する。

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 ムロさんとは公私ともに交流があり、テレビ東京のドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ以来の共演で、「今まであの仮装姿でお芝居をしていたので、(現代劇の)このドラマでは若干、小っ恥ずかしいような違和感がありつつも、これから慣れていくのかなという感じ」と明かしつつ、「ムロさんが現場にいてくれると安心します」とコメントしている。

 ドラマは、若年性アルツハイマーを患う医師の北澤尚(戸田恵梨香さん)と、尚を支える恋人の元小説家・間宮真司の10年にわたる切ない純愛物語。木南さん演じる水野明美は、真司の才能にほれ込み、真司がいい環境で執筆に打ち込めるように、作品が広く世間に認められるようにと、かいがいしく世話を焼くが、その振る舞いが尚と真司の関係に大きな影響を与えていく……。

 今作ではムロさんの“二枚目の演技”も話題になっているが、木南さんも「いつもと違って二枚目の演技をされているので、最初は『何してんの?(笑い)』とも思いましたが、(真司は)普段のムロさんに近い感じがします。初日の撮影では、そんなにかっこつけていなかったので、二枚目のムロさんはまだ分からなかったです(笑い)」と明かしている。

 2日放送の第4話では、侑市(松岡昌宏さん)へのコンプレックスから、少しでもお金を稼ごうと仕事に励み、倒れてしまった真司は、病院に駆け付けた尚に正直に打ち明け、愛を確認し合ったが、尚は誤って侑市の名前を呼んでしまう。真司はショックを受けながらも、尚の病気のことを思い、気づかないふりをする。名前を間違ったことに気づいていない尚だったが、日常生活での失敗が増え、病気の進行を自覚する中、真司の名前を呼び間違えたかもしれないと不安になる。そんな中、レディースクリニックで尚が診察していた患者が、尚の病気に気づいて……という展開。

 ◇木南晴夏さんのコメントは以下の通り

 ――小説の編集者を演じるにあたって

 小説の編集者をされている方にはなかなかお会いする機会がないのですが、マネジャーやインタビュアーといった近しい職業の方を参考にして、口調や接し方などに気をつけて演じていこうと思っています。

 ――ムロツヨシさんとの共演について

 ムロさんに言われて気付いたのですが、「勇者ヨシヒコ」以来の共演で。今まであの仮装姿でお芝居をしていたので、(現代劇の)このドラマでは若干、小っ恥ずかしいような違和感がありつつも、これから慣れていくのかなという感じです。でも、やはり、ムロさんが現場にいてくれると安心します。いつもと違って二枚目の演技をされているので、最初は「何してんの?(笑い)」とも思いましたが、(真司は)普段のムロさんに近い感じがします。初日の撮影では、そんなにかっこつけていなかったので、二枚目のムロさんはまだ分からなかったです(笑い)。

 ――視聴者の皆様へ

 主人公が若年性アルツハイマー病という難病にかかってしまうストーリーですが、人と人とのピュアな恋愛を描いていて、とっても切なくなったり、優しくなったり……。すごくシンプルで、原点に戻れるドラマだなと思いました。そういうところを、視聴者の皆様にも楽しんでいただきたいです。

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