麻生久美子:「時効警察」以来11年ぶりテレ朝ドラマ出演 「dele」で山田孝之の姉に

7月にスタートする連続ドラマ「dele」に出演する麻生久美子さん=テレビ朝日提供
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7月にスタートする連続ドラマ「dele」に出演する麻生久美子さん=テレビ朝日提供

 女優の麻生久美子さんが、俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演する7月スタートの連続ドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系)に出演することが22日、明らかになった。麻生さんは、山田さん演じる坂上圭司の姉で弁護士の坂上舞役で出演する。麻生さんが同局のドラマに出演するのは、2006~07年に放送された「時効警察」シリーズ以来、11年ぶりとなる。

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 「dele」は、死後パソコンやスマートフォンに残されたデータ“デジタル遺品”がテーマ。依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事をしている坂上圭司(山田さん)と真柴祐太郎(菅田さん)を主人公に、デジタル遺品を巡る1話完結型の人間ドラマが描かれる。麻生さん演じる舞は、圭司と祐太郎を引き合わせてタッグを組ませる人物で、2人の協力者として活躍する役どころになるという。

 麻生さんは、「『時効警察』からもう11年もたったという事実に驚きましたが、また金曜ナイトドラマに帰って来られて、すごくうれしいです」と思いを明かし、「ちゃんとお芝居をするのは今回が初めて」という山田さんとの共演について「山田さんの作られる独特の空気感に最初は少し緊張しましたが、それゆえに、なんていい雰囲気の現場なんだろうとワクワクもしました。山田さんの圭司、ずっと見ていたい(早口のせりふをずっと聞いていたい)くらいとても魅力的です」とコメントしている。

 続けて、以前ドラマで姉弟役を演じたことがあるという菅田さんについて「今回もまた、とても面白く、また実在感のあるお芝居をされていて見ていてとても楽しいです。そして、場を盛り上げてくれるムードメーカーでもあり、すごく気遣いのできる方なので、現場の居心地がとてもいいです」と話している。自身が演じる役どころについては「敏腕の弁護士なので、説明せりふも多く撮影は大変ですが、とてもやりがいを感じています。このまま最後まで走っていけたらと思います」と意気込みを語っている。

 「dele」は7月27日から毎週金曜午後11時15分に放送(一部地域を除く)。

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