今週のあなたには帰る家がある:最終話 中谷美紀が“夫婦交換宣言”! 宿敵・木村多江と最後の戦い…

連続ドラマ「あなたには帰る家がある」最終話の場面写真(C)TBS
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連続ドラマ「あなたには帰る家がある」最終話の場面写真(C)TBS

 女優の中谷美紀さんが主演を務める連続ドラマ「あなたには帰る家がある」(TBS系、金曜午後10時)の最終話が22日に放送される。真弓(中谷さん)は、綾子(木村多江さん)に対し、「太郎(ユースケ・サンタマリアさん)と慎吾(萩原利久さん)と麗奈(桜田ひよりさん)の4人で幸せになる」と宣言。これを受けて真弓と秀明(玉木宏さん)、太郎、綾子の2組の夫婦は急きょ話し合うことに……。

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 真弓の夫婦交換宣言が、自分を太郎の元に戻すための作戦であることを見抜いた綾子は、真弓に「太郎さんをよろしくお願いします」と告げ、自分はあくまで秀明と幸せになると言い返す。綾子の読み通り、夫婦交換宣言は綾子を太郎の元へ帰すための作戦だったのだが、真弓は母・弥生(丘みつ子さん)から「秀明が本当に綾子との将来を真剣に考えたらどうするのか」と言われ、さらに後輩の圭介(駿河太郎さん)からも「太郎が本当に真弓のことを好きになったらどうするのか」と問われ、作戦の穴に気づく……。

 一方、綾子と暮らし始めた秀明は、後輩の桃(高橋メアリージュンさん)の告発によって左遷されてしまう。しかし綾子は、あくまで「秀明と幸せになるのだ」と揺るがない。そして圭介の懸念通り、真弓との将来を真剣に考え始めた様子の太郎は、綾子と家族で毎年行っていた海に、慎吾と真弓と麗奈の4人で行こうと誘う。真弓は綾子の働く食堂を訪れ、太郎から海に誘われたことを告げる。週末、海で楽しく過ごす太郎と真弓たち。そこに綾子が何も知らない秀明を連れて現れ、宿敵の女2人の最後の戦いが始まる……というストーリー。

 ドラマは直木賞作家・山本文緒さんが1994年に発表した長編小説が原作。中谷さん演じる結婚13年目の専業主婦・真弓が職場復帰に奮闘する様子や、夫の不倫に直面する姿などを描いたブラックコメディーで、スタッフが100人以上の女性を対象に夫や子育て、仕事と家事の両立についてリサーチし、「オンナの本音」を基にした赤裸々なエピソードを盛り込んだ「夫婦あるあるネタ」も登場する。

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