女優の榮倉奈々さんが9日、東京都内で開かれた俳優の安田顕さんとのダブル主演映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(李闘士男監督)の公開記念舞台あいさつに登場。榮倉さんが演じる妻・ちえが“ワニ(の置き物)に頭から食べられて”死んだふりをするシーンがあることから、本物のワニが登場した。榮倉さんは「すごい。ずっと目が開いている」と大興奮で、水槽に顔を近づけて食い入るように見ていた。
あなたにオススメ
高橋ひかる「国民的美少女」グランプリから10年 幅広い活躍の足跡
ワニは、熱川バナナワニ園(静岡県東伊豆町)にいるクチヒロカイマンの雄3歳で、体長は約60センチ。安田さんは「みなさんようこそいらっしゃいました。どうもワニです」とワニ役になりきってあいさつし、観客を笑わせた。
ワニに名前がないため、出演者で命名することになり、榮倉さんは「片仮名で『ツマフリ』(映画の略称)というのはどうですか。でもこの子を見たらその名前は(奇妙で)かわいそうかも……」と提案。その案が採用されると、榮倉さんは驚いた顔をして「え? そんな簡単に……。いいの?」と戸惑いながらも、気を取り直して「今日から君はツマフリ君で!」と話しかけていた。舞台あいさつには、大谷亮平さん、野々すみ花さん、李監督も出席した。
映画は、2010年の「Yahoo!知恵袋」に寄せられた「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」という投稿をきっかけに、翌年発売されたコミックエッセーを実写化した作品。バツイチの会社員・加賀美じゅん(安田さん)は結婚するときに、ちえ(榮倉さん)から「結婚して3年たったら、そのまま結婚生活を続けるかどうか、互いの意志を確認しよう」と約束をさせられる。結婚3年目が近づいたある日、じゅんが帰宅すると、ちえが口から血を流し倒れていて……というストーリー。
敷村良子さんの青春小説が原作の劇場版アニメ「がんばっていきまっしょい」(櫻木優平監督)が10月25日に公開される。実写映画化、ドラマ化もされた名作で、初めて劇場版アニメ化される。…
俳優の松重豊さんが主演を務める人気グルメドラマを映画化した「劇映画 孤独のグルメ」(松重豊監督、2025年1月10日公開)に、内田有紀さん、杏さん、オダギリジョーさんらが出演する…
映画館上映とパッケージで展開する東映のレーベル「Vシネクスト」から、8月25日に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」の新作「仮面ライダーガッチャード GRADUA…
怪獣のソフトビニール袋フィギュアを展開する「ムービーモンスターシリーズ」(バンダイ)から新たな派生ブランド「ムービーモンスターシリーズ煌光(かがやき)」が誕生することが明らかにな…
シリーズ累計発行部数3000万部を誇る、本宮ひろ志さんの人気マンガ「サラリーマン金太郎」が、連載開始から30年を経て新たに映画化され、前後編2部作で劇場公開されることが明らかにな…