成田凌:「声はコンプレックスだった」 柴崎岳選手の番組ナレーションに喜び

番組「ノンフィクションW 柴崎岳 25歳 プロサッカー選手」の収録後会見した成田凌さん
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番組「ノンフィクションW 柴崎岳 25歳 プロサッカー選手」の収録後会見した成田凌さん

 俳優の成田凌さんがWOWOWのドキュメンタリー番組「ノンフィクションW 柴崎岳 25歳 プロサッカー選手」のナレーションを担当することになり、26日に東京都内で行われた収録後に会見した。成田さんは「もともと声はコンプレックスだったので、(声の仕事が)もらえるとうれしいですね」と語った。サッカーが大好きという成田さんは、関わる仕事をした感想を「サッカーのナレーションは、もうやらないかも。好きすぎて、話せなくなっちゃうから。でもこんなことを言いながら(仕事が)来たら、やりたいです」と笑顔で話した。

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 小学生から高校時代までサッカーをしており、現在もJリーグの浦和レッドダイヤモンズのファンという成田さんは「ナレーションの仕事は大変でした。(試合の映像を見ると)自分を抑えられないんです」と話した。「柴崎選手は、(プロ入り前の)高校時代から見ていました。だから今回の仕事が来たときにすぐに『やるよ』と言ってしまいました」と明かした。

 今月31日に発表されるサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表メンバーに「柴崎選手が入っているか?」という質問に、成田さんは「入ってます」と断言。「入っていなかったら、僕のツイッターに『ふざけるな』と書きます」と笑った。またスペイン1部リーグのバルセロナからJ1のヴィッセル神戸に入団した世界的スター選手のアンドレス・イニエスタ選手(スペイン)について「生で(プレーを)見たいですね」と目を輝かせていた。

 番組「ノンフィクションW 柴崎岳 25歳 プロサッカー選手」は、スペインのプロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」のヘタフェに所属する日本代表の柴崎選手のドキュメンタリー。エースナンバーの背番号10を背負うなど期待されたが、けがに加え、ヘタフェのチームスタイルに適応できず、持ち味のテクニックを発揮できなくて苦戦している柴崎選手が、自身のルーツや苦悩、夢などを語っている。WOWOWプライムで27日午後4時から放送される。

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