桜井日奈子:役作りでロングヘアばっさり「憧れだった」 観客に可愛く謝る場面も

名古屋市内で映画「ママレード・ボーイ」の舞台あいさつに登場した桜井日奈子さん
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名古屋市内で映画「ママレード・ボーイ」の舞台あいさつに登場した桜井日奈子さん

 “岡山の奇跡”と話題のモデルで女優の桜井日奈子さんが12日、名古屋市内で行われた映画「ママレード・ボーイ」(廣木隆一監督、27日公開)の舞台あいさつに登場した。劇中で髪を切るシーンで、実際にロングヘアをばっさりカットし、ショートボブになった桜井さんは「本当に切りました。役で髪を変えるのは、初めての経験だったし、憧れだったので、思い切って切っちゃいました」と笑顔を見せた。

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 「ほかの芸能人の方が『役で金髪にしました』と(言っているのを)聞くと、ちょっとうらやましいなと思っていました。(夢が)かないました」とにっこり。髪を切るシーンは、自身が演じた小石川光希にとって「決意を固めて、前に進まなきゃというシーンだった」と振り返った。

 また「遊が現実にいたら好きになるか」と聞かれると、「(好きに)なりますね。完璧なルックスで、中身がずるい。直接は優しくないけど困っている時に背中を押すような言葉をかけてくれたり……。好きにならない女性はいないんじゃないかな」とコメント。桜井さんはこの日、女子高生を含む観客から“モテモテ”で、時折、観客に手を振り返し、ほかのキャストらが不在だったことから「私1人しかいなくてごめんなさい」と可愛く謝る場面もあった。

 映画は、吉住渉さんがマンガ誌「りぼん」に1992~95年に連載し、シリーズ累計発行部数約1000万部を誇る人気マンガが原作。小石川光希(桜井さん)と松浦遊(吉沢亮さん)は、お互いの両親のダブル離婚とダブル再婚により、新松浦夫婦と新小石川夫婦の「両親S(りょうしんズ)」を含めた6人で奇妙な同居生活を始めることになる。初めは大反対だったが、徐々にその共同生活になじんでいった光希は、一緒に暮らす遊に引かれ始めていく……というストーリー。

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