中山美穂&新垣隆:同い年の2人に勝村政信も「うそでしょー!」 映画「蝶の眠り」舞台あいさつ

映画「蝶の眠り」舞台あいさつに登場した主演の中山美穂さん(右)と音楽を担当した新垣隆さん
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映画「蝶の眠り」舞台あいさつに登場した主演の中山美穂さん(右)と音楽を担当した新垣隆さん

 女優の中山美穂さんが12日、東京都内で行われた主演映画「蝶の眠り」(チョン・ジェウン監督、5月12日公開)の試写会の舞台あいさつに登場。壇上には、今作で音楽を担当した作曲家の新垣隆さんも登場し、中山さんと同じ1970年生まれであることを明かすと、共演の勝村政信さんは「うそでしょー!」と反応するなど、周囲を驚かせていた。

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 新垣さんは「私の方が若いと思われているんですけど」と冗談めかして笑いを誘っていたが、勝村さんから促される形で中山さんの隣に移動すると、新垣さんは「口を聞いてもらえないんじゃ……」「私が若いころからみんなのアイドルの中山さんで……」と緊張で中山さんと目も合わせられず、しどろもどろになっていた。

 中山さんは、新垣さんについて「今度、(新垣さんの)バンドに参加させてもらうんですよ」と話すと、勝村さんは「美穂さんがボーカルで参加すると、さっき楽屋で決まりました」と裏話を暴露して、はやし立てた。新垣さんは「もう無理です」とつぶやき、中山さんの隣にいるのがいたたまれなくなって元の立ち位置に戻ると、観客からは大きな笑いが起こっていた。イベントには共演の石橋杏奈さん、永瀬正敏さん、チョン監督も登場した。

 映画は、中山さんにとって約5年ぶりの主演作品。売れっ子の小説家・松村涼子(中山さん)は遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知り、“魂の死”を迎える前に何かをやり遂げようと、大学講師を始める。ある日、韓国人留学生のチャネ(キム・ジェウクさん)と出会い、ひょんなことからチャネは涼子の執筆活動を手伝うことになる。作業を進めるうち、2人は徐々に引かれ合うが、アルツハイマーは容赦なく進行し、涼子はチャネとの関係を清算しようとするが……というストーリー。

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