西郷どん:第12回視聴率は14.1%

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん
1 / 1
NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第12回が25日に放送され、平均視聴率は14.1%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。前回の14.6%からダウンしたものの、好調をキープしている。

ウナギノボリ

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第12回「運の強き姫君」は、いまだ将軍家へのこし入れが決まらない篤姫(北川景子さん)。指南役の幾島(南野陽子さん)は、吉之助(鈴木さん)を連れ立って品川宿の旅籠(はたご)「磯田屋」を訪れ、他藩の情報を収集する。さらに幕府要人を取り込み、将軍・家定(又吉直樹さん)の生母・本寿院(泉ピン子さん)との接触に成功する。ようやく婚儀が正式に決まるが、家定が病弱で、世継ぎが望めないことを知った吉之助は、姫が背負う悲しき宿命に心を痛める。夜、篤姫は吉之助にだけ秘めた胸の内を吐露する……という展開だった。

 NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

テレビ 最新記事