俳優の小栗旬さんと福田雄一監督が16日、東京都内で開かれた実写映画「銀魂(ぎんたま)」のブルーレイディスク(BD)とDVD発売記念イベントに登場した。神楽役を演じた橋本環奈さんの「鼻ほじ」シーンについて福田監督は「あそこは、一番映画で演出に時間をかけたところで、すごくストイックでした。カンカン(橋本さん)の横に正座して演技指導をしていました」と振り返り、小栗さんを苦笑させた。
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福田監督は「鼻くそのところは時間がかかりました。あそこは、鼻をほじっている行為で相手の来島また子、菜々緒ちゃんをイライラさせないといけない」と重要なシーンだったと力説。演技について「指は第1関節まで入れて鼻を広げたところで、口も全開の中、白目というのが僕の中ではマストだった」と言い、さらに「鼻に意識がいって口を作ると、目に神経がいかないみたいで……。小さい白目はイヤだった。(橋本さんに)『小さい!』『広げて』とずっとやっていました。あと、しゃくれ具合が足りないとか」と熱いトークが止まらず、観客を笑わせていた。
7月に公開され、興収が38億円を超え、現段階では今年の邦画ナンバーワン映画になった今作について、小栗さんは「これがナンバーワンでいいのかな?」ととぼけていた。
「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載されている空知英秋さんの人気マンガ。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディー。06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開された。2018年夏には実写映画の続編「銀魂パート2(仮)」が公開される予定。
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