飯豊まりえ:一日署長就任で制服姿披露 痴漢・盗撮撲滅アピール

「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」のイベントに登場した飯豊まりえさん(中央)
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「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」のイベントに登場した飯豊まりえさん(中央)

 女優の飯豊まりえさんが16日、警視庁・丸の内警察署の「一日署長」に就任し、有楽町駅前地下広場(東京都千代田区)で開かれた「女性による痴漢・盗撮撲滅キャンペーン」のイベントに登場。WOWOWの「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」で刑事を演じる飯豊さんは「ドラマを飛び越えて、こういう仕事をいただけて、両親もビックリしています」とあいさつし、「痴漢、盗撮は許さないぞ!」とかけ声をかけていた。

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 一日署長について飯豊さんは「緊張しました」と振り返りながら、痴漢の対策について「女性の側からも犯罪に遭わないよう注意する」とコメント。イベントでは、「一日署長 飯豊まりえ」のたすきをかけて、キャンペーンのチラシが入ったティッシュを通りがかった人に配っていた。

 飯豊さんは、ドラマで新人刑事を演じることについて「共演者が男性ばかりなので緊張しました。自分の台本とは思えないぐらいの役柄で、難しい言葉もあったので調べたりしていました。刑事もの(のドラマ)は、ほぼ見たことがなかったので」と苦労を明かしていた。

 ドラマは、元読売巨人軍の代表兼GMで、現在はノンフィクション作家として活動する清武英利さんの著書「石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの」(講談社)が原作。2001年に発覚し、政官界を揺るがした外務省機密費詐取事件が題材で、警視庁捜査2課に属する“石つぶて”たちが、組織にあらがいながらも事件の真相を追う姿を描く。11月5日から毎週日曜午後10時放送。全8話で第1話は無料放送。

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