ボーカリスト、越智志帆さんのソロユニット「Superfly」が、12日から放送開始する米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第5シリーズの主題歌を担当することが2日、明らかになった。Superflyが同ドラマの主題歌を務めるのは5作連続。今回は“ダブル主題歌”を務めるといい、今作のために書き下ろした「ユニゾン」と、第1シリーズの主題歌「Force」をオーケストラバージョンにリアレンジした「Force -Orchestra Ver.-」が使用される。
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Superflyは「5作連続で主題歌を担当させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。1作目から、(主人公の)大門未知子が変化・進化していくように、Superflyの楽曲も変化・進化していけるよう、毎回気持ちをこめて参加させていただいています。今回は意外で驚きのある作品に仕上げられたと思うので、どんな風に流れるのか、とても楽しみです」とメッセージを寄せている。
米倉さんは「Superflyさんとはずっと一緒にやってきましたし、どこへ行くにも一緒だという感覚が、私の中には常にあります。ですから、今回も主題歌を引き受けてくださって、本当にうれしかったです」と喜び、二つの楽曲については「『患者さんと一緒に戦っていこう』という未知子の再決意はもちろん、彼女がたどってきた道のり、これまで助け合ってきた仲間たちへの思いなども感じられて、胸が熱くなりました。そんなダブル主題歌と今回の『ドクターX』がどんな“ユニゾン”を奏でていくのか……。私自身もすごく楽しみです」とコメントしている。
「ドクターX」は、米倉さんが演じる天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子を通して医療現場を描いた人気ドラマ。第5シリーズは、前シリーズから大きな転換期を迎えた「東帝大学病院」が舞台で、策略が渦巻く院内政治を操ってきた院長・蛭間重勝(西田敏行さん)の失脚から1年、初の女性院長・志村まどか(大地真央さん)が“患者ファースト”を掲げ、クリーンな医局を取り戻すべく大改革を進めるも、院内の権力者たちが、絶対的権力と縦社会で統制された“真っ黒な巨塔”を復活させようと暗躍し始め、そこに未知子が再び派遣される……というストーリー。
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