今週の小さな巨人:香坂と小野田の対決の結果は タイトル名の意味も…

日曜劇場「小さな巨人」最終話のワンシーン=TBS提供
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日曜劇場「小さな巨人」最終話のワンシーン=TBS提供

 長谷川博己さん主演のドラマ「小さな巨人」(TBS系、日曜午後9時)の最終話が18日、20分拡大で放送される。本編ドラマの予告では、主人公の刑事・香坂真一郎(長谷川さん)の部下でライバルの山田春彦(岡田将生さん)が、タイトルの「小さな巨人」というキーワードを口にする。

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 元捜査2課の刑事・江口(ユースケ・サンタマリアさん)が殺害された事件の真相究明に努めていた香坂は、事件の鍵を握る横沢裕一(井上芳雄さん)の身柄と早明学園の裏帳簿を小野田義信(香川照之さん)率いる捜査1課に奪われた。裏帳簿の破損部分にあった名前が自分の父敦史(木場勝己さん)と知って動揺する。留置場に入れられ、山田も逮捕されてしまう絶体絶命の状況に追い込まれる。香坂の同期で捜査1課の藤倉(駿河太郎さん)が、事件の夜に早明学園の富永専務(梅沢富美男さん)が電話をしていた相手を調べる……というストーリーだ。

 「小さな巨人」は、警視庁の捜査1課長を目指すエリート刑事・香坂が、小さなミスで出世の道から外されて所轄の刑事となるが、警察の体制に疑問を抱いて奮闘するという内容。「半沢直樹」や「下町ロケット」などの伊與田英徳(いよだ・ひでのり)さんがプロデュースするオリジナル作。難事件解決に加え、警視庁と所轄の確執など警察内部の闘いも描く。

 前週の第9話は、逃げ込んできた横沢と山田を香坂が自宅にかくまい、横沢から富永専務の事件への関与を聞かされる。山田は小野田に捕まってしまうものの、香坂は捜査1課のライバル部署「捜査2課」を動かし、早明学園の金崎玲子(和田アキ子さん)の任意同行に成功する。香坂は小野田と対面して、破られた裏帳簿の存在を認めさせるが、そこには自分の父の名前があり、激しく動揺したという内容だった。

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