今週のおんな城主 直虎:第23回「盗賊は二度仏を盗む」 龍雲丸を“失いたくない”直虎 再びの窮地に…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第23回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第23回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第23回「盗賊は二度仏を盗む」が11日に放送される(総合、午後8時ほか)。「菩提寺から本尊が盗まれた」という近隣の領主・近藤康用(橋本じゅんさん)の訴えで、再び窮地に追い込まれる龍雲丸(柳楽優弥さん)たち。龍雲丸を失いたくない直虎(柴咲さん)は、家臣の直之(矢本悠馬さん)に命じ、龍雲丸たちを追っ手から逃がそうと画策する……。

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 龍雲丸たちとの宴(うたげ)の翌朝、直虎の元に筆頭家老の政次(高橋一生さん)と近藤がやってくる。菩提寺から本尊が盗まれ、龍雲丸たちを犯人と疑う近藤は、身柄を引き渡すよう直虎に要求する。龍雲丸たちを逃がそうと画策する直虎だが、南渓(小林薫さん)はこの件について近藤と手打ちをするため、代わりの本尊を寄進しようと直虎に持ちかける。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていくストーリー。

 第22回「虎と龍」は、直虎(柴咲さん)が材木の商いを始めるため、龍雲丸(柳楽さん)率いる一団を井伊谷(いいのや)に受け入れることを決める。直虎の家臣・直之(矢本さん)は、龍雲丸がかつて領内の木を盗んだことを指摘し、猛反対するが、直虎は井伊家の将来のために彼らの専門技術が必要だと主張。龍雲丸との触れ合いに心を動かされる。しかし、龍雲丸の手下であるモグラ(マキタスポーツさん)が博打(ばくち)場を開くなど、領民との間でいざこざが絶えなくなる……という展開だった。

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