銀魂:ドラマ版は北乃きいヒロインにミツバ編描く

「dTV」オリジナルドラマ「銀魂-ミツバ編-」に出演する北乃きいさん(C)空知英秋/集英社 (C)2017映画「銀魂」製作委員会(C)2017 dTV
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「dTV」オリジナルドラマ「銀魂-ミツバ編-」に出演する北乃きいさん(C)空知英秋/集英社 (C)2017映画「銀魂」製作委員会(C)2017 dTV

 空知英秋さんの人気マンガを小栗旬さん主演で実写映画化する「銀魂」(福田雄一監督、7月14日公開)のオリジナルドラマに、女優の北乃きいさんが出演することが8日、明らかになった。ドラマ版は原作の中で“泣ける”と人気の“ミツバ”編が描かれるといい、ヒロインでおしとやかな性格だが辛い物が大好きなミツバを演じる北乃さんは「とても楽しく演じさせていただきました。台本を読んで、自分が皆さまから愛されているストーリーのヒロインを演じられることに非常に感激しました」とメッセージを寄せている。

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 オリジナルドラマの「銀魂-ミツバ編-」は、映画と同様、小栗さん主演で福田監督がメガホンをとるなど、実写映画のキャストとスタッフが集結。主人公の坂田銀時役の小栗さんのほか、「真選組」の局長・近藤勲を演じる中村勘九郎さん、鬼の副長・土方十四郎役の柳楽優弥さん、ドS隊長・沖田総悟役の吉沢亮さんらが出演する。全3話。映像配信サービス「dTV」で7月15日から一挙配信される。

 物語は、沖田(吉沢さん)の姉・ミツバ(北乃さん)が貿易商の蔵場当馬との結婚を報告するために真選組の屯所を訪れる。沖田は、友人がいないことを心配するミツバに、銀時(小栗さん)を親友として紹介する。同じ頃、江戸に出入りする不審船を捜査する土方(柳楽さん)は、ミツバと事件につながりがあることを知る……というストーリー。

 柳楽さんは「個人的にもミツバ編を読んで感動していたので、土方の男気あふれる名ゼリフやアクションを演じることができて光栄でした!」と話し、吉沢さんは「ミツバ編は原作の中でも数少ない泣けるエピソードで、真選組の成り立ちやそれぞれの人物像を本編で描ききれなかったところまで掘り下げています。沖田を演じた僕としては、映画本編で見せることのなかった殺陣のシーンを見てほしい」とコメントしている。

 「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載され、コミックス累計発行部数は5100万部を超える人気マンガ。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開されている。

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