ひよっこ:第9週視聴率は19.1% 乙女寮の日常終わる…

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の第9週「小さな星の、小さな光」(5月29日~6月3日)の週間平均視聴率が19.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)を記録したことが5日、明らかになった。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第9週「小さな星の、小さな光」では、向島電機が倒産することになり、大きなショックを受けるみね子(有村さん)たち。それでも、いつもと変わらぬ笑顔で工員たちを励ます愛子(和久井映見さん)の姿を見て、みね子たちは自分たちに残された時間を笑顔で過ごそうと決める。残った部品でラジオの生産を続けつつ、それぞれ転職活動を始め、みね子も澄子(松本穂香さん)と同じせっけん工場の面接を受ける。そして、ついに工場閉鎖の日を迎える……という展開だった。

 「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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