金曜ロードSHOW!:ジャッキー・チェンが師匠役 リメーク版「ベスト・キッド」放送 

映画「ベスト・キッド」のワンシーン (C)2010 Columbia Pictures Industries,Inc. All Rights Reserved.
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映画「ベスト・キッド」のワンシーン (C)2010 Columbia Pictures Industries,Inc. All Rights Reserved.

 2日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、午後9時)は、アジアを代表するアクションスター、ジャッキー・チェンさんが出演し、2010年に公開された映画「ベスト・キッド」(ハラルド・ズワルト監督)を放送する。1980年代に人気を博した名作空手映画のリメークで、チェンさんは、親の都合で北京に引っ越してきた孤独な少年が教えを請う、カンフーの師匠を演じている。

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 映画は、北京に引っ越してきた米デトロイト育ちのやんちゃで陽気な少年・ドレ(ジェイデン・スミスさん)はある日、ドレの存在を目障りに思うカンフーの使い手で暴力的な同級生のチョン(チェンウェイ・ワンさん)たちに仕返しを決行するも、逆に絶体絶命のピンチに陥る。そんなドレを救ったのは、ある出来事から心を閉ざしてしまったカンフーの天才・ハン(ジャッキー・チェンさん)。瞬く間にチョンたちを倒してしまったカンフーの腕前に感動したドレは、ハンに弟子入りしたいと頼み込む……というストーリー。ドレとハンがカンフーの修業を通して互いに成長し、友情で結ばれていく姿を描く。

 「あきらめてしまったら、何も前に進まない」「大切なのは逃げずに立ち向かう勇気」など全編を通して語られる熱いメッセージが胸を打つ感動作で、日本語吹き替え版ではドレを矢島晶子さん、ハンを石丸博也さん、ドレの母親・シェリーを斉藤貴美子さんが演じている。

 次週9日の「金曜ロードSHOW!」は、ヒュー・ジャックマンさんが主演の映画「ウルヴァリン:SAMURAI」(ジェームズ・マンゴールド監督)を放送する。

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