NHK:4月改編「全体としては好調」 ごごナマは「もっと時間がかかる」 

「ごごナマ」のMCの船越英一郎さん(左)と美保純さん
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「ごごナマ」のMCの船越英一郎さん(左)と美保純さん

 NHKの木田幸紀放送総局長は24日、東京・渋谷の同局で定例記者会見を開き、4月に行った番組の改編について「僕の感想を言わせていただければ、全体としては好調なスタートを切れた。我々が考えた狙いに沿って視聴者に(番組が)届けられているのではないか。視聴者の皆さんの反応もおおむね好評と思っている」と手応えを語った。

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 さらに木田放送総局長は「特に総合テレビのニュース番組のキャスターが大きく変わったが、全体で見るとそれぞれの持ち味を十分に生かした演出の仕方、伝え方が視聴者の皆さんには受け止められている」と話した上で、「ただすべての番組がうまくいっているわけではないので、いい点は伸ばして、改善すべきところは改善して、正確で迅速で、重要な解説も織り込んだNHKらしい報道番組を続けていきたいと考えております」と気を引き締めた。

 また4月にスタートした午後の情報番組「ごごナマ」については「民放各社が何年も前から続けて来られてきたところに我々が番組を始めたからといって、急に視聴率がとれるなんて、生意気なことは全く考えておりません。我々としては我々らしい午後の生情報番組を目指して、一歩一歩積み重ねていきたい。当然もっと時間はかかると思いますけれど、しっかりと形にしていってほしい」と注文をつけるのも忘れなかった。

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