CRISIS:第3話 小栗&西島ら演じる“特捜班”が議員殺害のテロ集団と戦う

25日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」第3話=関西テレビ提供
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25日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」第3話=関西テレビ提供

 俳優の小栗旬さん主演の連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)。25日放送の第3話では、贈収賄事件に関与した疑惑の議員が、報道陣の目の前で「平成維新軍」と名乗る顔を隠した3人組の男らに射殺される。稲見(小栗さん)と田丸(西島秀俊)らは、テロを続けようとする「平成維新軍」を逮捕するよう命じられる……。

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 ドラマは、直木賞作家の金城一紀さんが原案と脚本を手がけ、小栗さんと西島さんが民放ドラマで初共演するアクションエンターテインメント。小栗さん演じる元自衛隊員の稲見朗や西島さん演じる元外事警察の田丸三郎ら各分野のスペシャリストが結集した秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」の5人が、国家に危機をもたらす政治的事件やテロを秘密裏に捜査し、解決を図る。

 元警視庁捜査1課の刑事で取り調べが得意な特捜班班長の吉永三成を田中哲司さん、元機動隊爆発物処理班で、嗅覚が鋭く「共感覚」という特殊能力を持つ捜査員の樫井勇輔を野間口徹さん、サイバー情報分析のスペシャリスト・大山玲を新木優子さんが演じている。

 第3話は、「平成維新軍」と名乗るテロ集団の身元特定を急ぐ稲見と田丸。2人は殺害に使われた拳銃と同じ型の銃を、銃器マニアの暴力団組長が買い集めていたという情報を得る。そして組長が保管していた拳銃が、組長の息子の譲(大和孔太さん)に盗まれていたことが分かる。譲は少年院を出所後に人が変わり、「社会のシステムを変えてやる」と言っていたという組長の証言から、稲見は何者かが譲をそそのかして、今回のテロ行為に及ぶよう誘導したのではないかと推理する。

 数日後、特捜班は譲の潜伏先に乗り込むが、稲見と田丸は、外出しようとした譲と出くわし、拳銃を向けられてしまう……というストーリー。

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