べっぴんさん:期間平均視聴率20.3% 3作連続大台超え

バトンタッチセレモニーを行った「べっぴんさん」の芳根京子さん(右)と4月からの新ドラマ「ひよっこ」の有村架純さん=2017年3月23日撮影
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バトンタッチセレモニーを行った「べっぴんさん」の芳根京子さん(右)と4月からの新ドラマ「ひよっこ」の有村架純さん=2017年3月23日撮影

 1日に最終回を迎えた女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の初回(2016年10月3日放送)から最終回までの期間平均視聴率が20.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)を記録したことが3日、分かった。最終回の平均視聴率は19.8%だった。

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 前々作「あさが来た」(15年後期)の23.5%、前作「とと姉ちゃん」(16年前期)の22.8%には及ばなかったものの、20%の大台超えを果たした。初回21.6%と好スタートを切り、その後も好調をキープ。自己最高は17年1月20日の放送でマークした22.5%だった。

 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインや家族の姿などが描かれた。

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