真田丸:NHK放送総局長「素晴らしかった」と絶賛 スピンオフの予定は「聞いていません」

NHK大河ドラマ「真田丸」で主演を務めた堺雅人さん
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NHK大河ドラマ「真田丸」で主演を務めた堺雅人さん

 18日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「真田丸」について、同局の木田幸紀放送総局長は21日の定例会見で、「素晴らしい大河ドラマだった。三谷(幸喜)さん、出演者の皆さん、スタッフ、関わった人たちのエネルギーが視聴者に届いたと実感しています」と絶賛した。

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 「真田丸」は初回から最終回までの全50話の期間平均視聴率が16.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。期間平均視聴率が16%を超えるのは、2011年の「江~姫たちの戦国~」の17.7%以来、5年ぶりとなった。木田総局長は「数字がどうのこうのというよりも、今時の大河ドラマとしてうまくいった例と受け止めています」と実感を込めて語った。また、スピンオフの予定については「聞いていません」と話した。

 「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた真田信繁(幸村)が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いていた。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、草刈正雄さんや長澤まさみさん、大泉洋さんらが出演した。

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