紅の豚:ポルコ&カーチスの愛機がリアルな模型に 

サボイアS.21試作戦闘飛行艇(C) Studio Ghibli
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サボイアS.21試作戦闘飛行艇(C) Studio Ghibli

 スタジオジブリの名作アニメ「紅の豚」に登場する戦闘機3種類が、1/72サイズのデスクトップモデル(塗装済み模型)として、ファインモールドから12月15日に発売される。主人公のポルコ・ロッソが駆る深紅の飛行艇「サボイアS.21」が、劇中前半までと、撃墜された後に改造された機体との2種類に分けて制作され、宿敵カーチスの水上戦闘機と合わせて3種のラインナップで、各6480円。

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 今回模型化されたのは、劇中前半までに登場するポルコの愛機「サボイアS.21試作戦闘飛行艇」、撃墜されて改造を施された後の「サボイアS.21F『後期型』」、紺の機体に黄色のラインが映えるカーチスの搭乗機「カーチスR3C-0非公然水上戦闘機」の3種類。いずれも72分の1スケールで、サボイアは2種とも全長11.5センチ、カーチスは全長10センチ。

 アニメの設定画を基に「もしもこれらの飛行機が実在したら…」というコンセプトで制作され、それぞれパイロットのフィギュアが着座できる。さらに、ポルコの後期型「サボイア」には、劇中通り、ヒロインのフィオを座らせることも可能だ。

 「紅の豚」は1992年に公開された宮崎駿監督の劇場版アニメ。「空賊」が暴れまわっていた世界恐慌時のイタリアのアドリア海を舞台に、飛行艇乗りでブタの顔をした賞金稼ぎ、ポルコ・ロッソをはじめとした男たちの友情を描く。声優に、森山周一郎さん、加藤登紀子さんらを起用して話題を呼んだ。

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