べっぴんさん:視聴率21.8%で自己最高を更新

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」が、24日の放送で平均視聴率21.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが分かった。11月19日の放送でマークした21.7%を上回り、自己最高の数字となった。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。脚本はドラマ「名前をなくした女神」「ファーストクラス」(ともにフジテレビ系)などを手がけ、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんの妻で脚本家の渡辺千穂さんが担当している。

 24日の放送では、ゆり(蓮佛美沙子さん)と潔(高良健吾さん)が、坂東営業部復活の目玉として婦人服のファッションショーを計画。すみれ(芳根さん)たちにドレスの縫製を依頼する。紀夫(永山絢斗さん)も再び坂東営業部で働くことになり、やる気を取り戻したかに見えたが、その代わりにすみれには「店をやめてほしい」と言う……という内容だった。NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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