注目ドラマ紹介:「科捜研の女」沢口靖子主演の人気シリーズ16弾 曲者スペシャリスト続々

ドラマ「科捜研の女」で榊マリコを演じる沢口靖子さん=テレビ朝日提供
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ドラマ「科捜研の女」で榊マリコを演じる沢口靖子さん=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さんが主演する人気ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)のシリーズ第16弾が、20日スタートする。今シリーズでは、主人公・榊マリコが、強烈な個性と能力を持ったさまざまな分野のスペシャリストたちと対峙(たいじ)する。初回は“顔を見ればウソが分かる”微表情研究者・矢萩修武(尾美としのりさん)が登場する。

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 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医学研究員・榊マリコ(沢口さん)が、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ミステリードラマシリーズ。1999年にスタートし、現行の連続ドラマの中では最長の歴史を誇る。

 新シリーズでは、「顔を見ればウソがわかる、微表情研究のクセモノ学者」や「研ぎ澄まされた五感でどんな爆弾も解体する爆弾処理のエキスパート」といった各界のエキスパートが登場し、マリコと対決したり、協力して難事件に挑むという。また、内藤剛志さん演じる土門刑事に取り調べを受けるなど、これまで見たことのない「マリコの衝撃的シーン」もどころだという。

 初回は、人間の顔にほんのわずかな瞬間だけ浮かぶ微表情から感情を読み解くシステムを開発した矢萩(尾美さん)が科捜研を訪れ、マリコ(沢口さん)に「協力が必要なときはいつでも呼んでくれ」と言って去っていく。京都市内で白骨死体が発見されるが、謎のハッカー集団「タルンカッペ」が京都府警をハッキング、その情報を動画サイトに投稿していたことが発覚する。続いてタルンカッペは、矢萩のいる大学の成績データを流出させる。さらに矢萩のゼミの学生で、神社の宮司の娘・桂井萌衣(岡本玲さん)が、タルンカッペのメンバーらしき男に拉致される……という展開。ほかに山崎銀之丞さんもゲスト出演する。

 ドラマは、20日から毎週木曜午後8時に放送。

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