ベッキー:「やっぱりテレビ好き」 女優転身は否定

「ワイドナショー」に出演するベッキーさん(右)と「ダウンタウン」松本人志さん
1 / 1
「ワイドナショー」に出演するベッキーさん(右)と「ダウンタウン」松本人志さん

 タレントのベッキーさんが9日放送のトークバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)にゲストコメンテーターとして出演。約5カ月ぶりに地上波の番組への出演を果たし、元交際相手の「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音さんの活動自粛や自身の心境から、時事ニュースまで幅広い話題にコメントしたベッキーさんは「やっぱりテレビのお仕事好きだなって思いました」と最後に笑顔で語った。

あなたにオススメ

 番組の冒頭20分は、川谷さんが未成年者との飲酒問題で活動自粛を発表した話題を紹介したほか、ベッキーさん自身が騒動を振り返った。当初硬い表情だったベッキーさんは、川谷さんの活動自粛については、「まあ、1月に私との騒動があって、世間の厳しい目がある中で、こういう行動をとってしまったっていうのは……。未然に防げたんじゃないかなと思います」とコメントした。

 その後、「キングオブコント2016」王者の「ライス」が登場すると、「2本目のネタの発想力がすごかったです!」などと称賛。大隅良典・東京工業大栄誉教授のノーベル医学生理学賞の受賞決定のニュースでは、妻・萬里子さんの会見でのコメントについて「淡々とした方で、マイペースですてきでした」と話すなど、おめでたい話題が続いたこともあり、徐々に表情も和らいでいった。

 その後、外国人客にわさびを多く入れて大阪のすし店が謝罪したニュースでは、わさびを増量してもらうという知人の英国人のエピソードを披露。フリーアナウンサーの長谷川豊さんが人工透析患者を中傷したブログを書いて全番組を降板することになったニュースについても「言葉の選び方で伝わるはずのものも伝わらないから、今回はちょっと乱暴だった」と苦言を呈した。

 さらに宇多田ヒカルさんが8年ぶりの新作でオリコン1位を獲得したニュースで、ベッキーさんが宇多田さんの大ファンであることを明かすと、松本さんから「誰のことでも大ファンって言ってるよね」と突っ込み。ベッキーさんが慌てて「これはホント! これはホント!」と否定すると、さらに東野幸治さんやヒロミさんら共演者からこれまではうそがあったのかとさらなる追及を受けてタジタジ。ようやく笑顔も戻ってきた。

 番組の最後には「ベッキーに聞きたいこと」と題した十数分のコーナーも。芸能リポーターの長谷川まさ子さんや佐々木恭子アナウンサーからの厳しい質問にも笑顔を交えながら回答。週刊誌で女優への転身が報じられていることについては明確に否定した。ラーメン店に行っていた写真が雑誌に掲載された話題では、すでに髪を切っておりウィッグを付けていたと明かし、ヒロミさんと食事に行った時もウィッグを付けていたと告白してヒロミさんを驚かせていた。

テレビ 最新記事