今週の真田丸:第38回「昌幸」 流罪となった昌幸は……豊臣秀頼も登場

「真田丸」の第38回「昌幸」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第38回「昌幸」の一場面=NHK提供

 堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」の25日放送の第38回「昌幸」では、紀州九度山村に流罪となった真田昌幸(草刈正雄さん)が年月を重ねる中で、徐々に衰えを見せる。

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 「真田丸」は、三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに脚本を手がける大河ドラマ。堺さんが真田幸村の名でも知られる戦国時代の人気武将・信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。

 18日放送の第37回「信之」は、昌幸と信繁(堺さん)が流罪にされる……という展開で、石田三成(山本耕史さん)の最期が描かれた。

 第38回は、流罪となった昌幸と信繁ら一行の日々が描かれる。昌幸は信之(大泉洋さん)を通じ何度も釈放を願い出るが、家康(内野聖陽さん)は無視して着々と天下取りを進めていく。一方、信繁ときり(長澤まさみさん)の信濃での思い出話を聞き、春(松岡茉優さん)は思い悩む。月日がたち、死期を悟った昌幸は、ある夜信繁に、徳川と豊臣が将来激突した場合の策を授ける。

 豊臣秀頼(中川大志さん)のほか、当代一流の文化人・小野お通(八木亜希子さん)、信繁らを監視する浅野家家臣・竹本義太夫(宮下誠さん)も登場する。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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