真田丸:片岡愛之助が吉継ゆかりの地・敦賀に 「愛されている」と実感

永賞寺(福井県敦賀市)を訪れた片岡愛之助さん=NHK提供
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永賞寺(福井県敦賀市)を訪れた片岡愛之助さん=NHK提供

 NHK大河ドラマ「真田丸」で大谷吉継を演じる片岡愛之助さんが23日、吉継の菩提寺(ぼだいじ)の福井県敦賀市の永賞寺を訪れた。愛之助さんは「地元の皆さまが温かい。やはり思うのは、大谷吉継が地元で愛されているということです。それは吉継自身が、この町を大事にしていたからにほかならないと感じました」としみじみと語った。

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 また、愛之助さんは「ここ敦賀は、ずっと来たかった場所でしたが、撮影の間には来ることができなくて、大変楽しみにしていました。地元の皆さまが、大谷吉継のことをどういうふうに感じているのか知りたかったのですが、皆さまの熱気に触れて、本当に吉継が愛されていることが分かりました」と話した。また、敦賀市立博物館では23日から吉継をテーマとした特別展「大谷吉継と西軍の関ケ原」がスタートした。9月4日まで。

 「真田丸」は、堺雅人さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演している。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。

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