真田丸:宇喜多秀家役に高橋和也 “大坂城の松岡修造”に

「真田丸」で宇喜多秀家を演じる高橋和也さん=NHK提供
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「真田丸」で宇喜多秀家を演じる高橋和也さん=NHK提供

 元「男闘呼組」で俳優の高橋和也さんが、堺雅人さん主演のNHK大河ドラマ「真田丸」に出演することが18日、明らかになった。高橋さんが演じるのは豊臣政権五大老の一人の宇喜多秀家で、「毎週楽しみにしている『真田丸』に出演することを大変光栄に思っています。宇喜多秀家役を熱く情熱的に演じます! どうぞ皆さまよろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。

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 高橋さんが演じる宇喜多秀家は、豊臣政権五大老の一人で秀吉(小日向文世さん)の死後、反家康(内野聖陽さん)を掲げて挙兵。関ケ原では副大将として奮戦するも、裏切った小早川秀秋(浅利陽介さん)の攻撃をまともに受けてしまう。なお、元「男闘呼組」で俳優の岡本健一さんが大坂の陣で活躍した“大坂五人衆”の一人の毛利勝永を演じることも発表されている。

 番組を手がける制作統括の屋敷陽太郎チーフプロデューサーは、高橋さんの起用理由を「三谷(幸喜)さんが描く宇喜多秀家は、いかなることもおろそかにしない熱血漢! 秀吉への忠義心にあふれ、豊臣家のために何事にも真剣に取り組む秀家。“大坂城の松岡修造”は誰かと考えたときに、高橋和也さんが真っ先に思い浮かびました!」と説明している。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、大泉洋さんや草刈正雄さん、長澤まさみさんらが出演している。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。

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